こんにちは。紺野です。
読みたい本も勉強したいこともいろいろあって、時間が足りない!と思う今日この頃です。
あれもこれもと欲張っているうちに、1つ1つに集中できていない気がしています。
でも、千里の道も一歩から。
1つずつ着実に進めるしかないな、と思いました。
なにしろ西洋占星術は奥が深くて、一生勉強しても足りないんだろうなと思います。
十数年以上勉強してきても、まだまだなんですよね。
大宇宙で起こっていることが、私たちの内なる宇宙でも起こっている
そんな西洋占星術ですが、どうして宇宙の天体を観ることで人間の人生についてわかるんだろう?と思ったことはありませんか?
一見関連していないように見えるので、なんだか不思議ですよね。
なぜか?というところは解明されていないのですが、その元になっている宇宙の原理があります。
それは、
As above so below
「天にあるがごとく地にもあり」
錬金術の祖であるヘルメス・トリスメギストスのよる言葉の一部で、宇宙で起こっていることが、同じように地球上にも反映されているという概念です。
宇宙の法則の中の、「照応(コレスポンデンス)の原理」にあたるものです。
ミクロコスモスとマクロコスモス。
大宇宙と私たちの心の中の宇宙は響き合っているんですよね。
太陽系の奏でる壮大なオーケストラに合わせて、その人生の中で歌ったり踊ったりしている私たち。
地上の神羅万象。
私はそんなイメージを持っています。
占星術の役割とは?
真っ暗な部屋の中で、部屋の鍵を落としてしまったとイメージしてみてください。
あ~確かこの辺りに落としたはずなんだけど…と思いながら手探りで探してみても、なかなか見つかりません。
真っ暗でかすかにしか周りが見えないからです。
そこで、パッと明かりをつけてみました。
すると、どうでしょう?
部屋中が見渡せて、鍵の落ちている場所もライトに照らされて、すぐに見つかります。
あ~なんだ!ここにあったのか!
となりますよね。
光=情報
と考えてみてください。
占星術の場合は、星の動きから知ることが出来る、自分自身に関するより多くの情報を得ることで、鍵を見つけたときのように、
あ~なんだ!そういうことだったのか!
と、なるのです。
わかれば解決できること、情報があれば選択出来ることって、たくさんありますよね。
私たちが日常で意識できることには限りがあります。
見えない(情報が足りない)ので、どうしたらいいかわからなくなってしまう。
そんな時に、星が「私の姿」についてたくさんの情報をもたらしてくれるんですよね。
さて、そんな星からのメッセージをみなさまにしっかり活用していただけるように、さらに学びを深めていきたいと思います。