こんにちは。紺野です。
誰でも、自分が思ったことがその通りになったら嬉しいものです。
願いや望みを叶えるには、どうしたらいいでしょう?
それにはまず、欲しいものややりたいことを明確にすることが大事なんですよね。
私も今までの人生を振り返ってみると、こうなりたい!これが欲しい!と思ったとき、そのイメージが鮮明に湧いているときはいろいろと実現しました。
幸せは実はとてもシンプル
ただね、私の性格もあると思うんですけど、そんなに欲望の強いほうでもないというか、まあまあいい感じだと、満足しちゃうんですよね。
そうすると、ばんばん願いが叶ってます!という実感はないものの、ぬるま湯的な幸せが続いていく時期があったり。
思い描いたことが叶ったら嬉しいわけですが、そうなってもならなくても幸せな気持ちにはなれると思うんです。
幸せって、強い欲望を満たすこととは限らなくて、もっとシンプルなものなんですよね。
朝、布団の中でうとうとする時間が気持ちいいな〜とか。
友達とたわいのない話をして楽しかったな、とか。
温泉でリラックスして、頭が空っぽな時間とか。
あ〜心地よいから、このまましばらくこの状態でいて欲しい…と感じていて、心に葛藤や気がかりなことが無い状態。
何かが足りないという幻想
最近つくづく思うのは、現代の社会というのは、人に欠乏感を植え付けるように仕向けられているということ。
今まではお金や土地・物を所有することが重要視されたり、権威主義だった「地のサイン(星座)の時代」でした。
経済を回すためには、人に物やサービスを欲するようにしなくてはならないんですよね。
そのため、教育やCMやマスコミ、映画、雑誌などのメディアを使って、あらゆる手段で「自分には何かが足りない」という考えを植え付けられてきたんです。
物を持つことや学歴があることが価値があると信じ込まされてきたわけです。
でも、風の時代になるとこういうやり方はうまく機能しなくなっていきます。
欲望や望みがなくなることはないでしょうけど、お金で全てが可能になるとか、お金があれば安心で幸せという発想自体がナンセンスになるかもしれません。
風の時代にも別のややこしさは出てくると思いますが、今ここで、何かが足りないという幻想から抜け出して、人としてのシンプルな「幸せ」に一度立ち返ってみると良いかもしれませんね。