こんにちは。紺野です。
あなたは自分で運がいいほうだと思いますか?
生まれつき持っている運というのもありますが、実は後天的に育っていく運というのもあるんですよね。
運は生まれた時から決まっていてどうにもならないものではなく、考え方や行動パターンを変えていくことでついてくる運もあるのです。
もともとの運があっても活かさなければ使えないままですし、若い頃に不遇だった分、徳を磨いて大成できる人もいます。
では、そんな「運」をつかむためのコツは一体何でしょう?
淀みなく動かすこと
「運」というのは「運ぶ」という字を使います。
そこには動きがありますよね。
じゃあ、動きがないととうなるかというと…
「淀み」ます。
濁って滞るということです。
「運気が停滞する」なんて言い方をしますが、滞るのはよろしくないわけです。
なので、動きがないところに良い運気も来ない、ということになりますよね。
運気アップの基本は「淀みなく動かすこと」=「行動力」にあると言えます。
行動することで見えてくるもの
大人になると、ついやる前からわかったような気になってしまうことがあります。
どうせこうなるんでしょ?やっても無駄でしょ?と思ってしまう。
でも、実際にはやってみないとわからないことはたくさんありますよね。
せっかく直感がひらめいても、良い情報に巡り会ったとしても、何もしなければ何もはじまりません。
1つ行動を起こすことで、また次の風景が見えてくる。
その繰り返しでいつか見たいと思っていた風景にたどり着くことができます。
数打ちゃ当たる、は運じゃない?
たくさん手を打てば、数をこなせば、そりゃあ1つくらいは当たるでしょ。
それって「運」じゃなくて確率からしてそうなるでしょ。
と、思いますよね。
いわゆる幸運(ラッキー)というのは、あり得ないような確率で素敵なことが起こることだと思いがちです。
でも、例えば海外旅行が当たるクジを引く時に、
「1回引いても、10回引いてもいいですよ」
と言われたらどうしますか?
私なら遠慮なく10回引かせてもらいます。
数をこなすことは、それだけ多くのチャンスに恵まれる可能性があるということです。
まぐれ当たりだったとしても、当たったならいいじゃないですか。
外れても、うまくいかなくても気にせずに次にトライする!くらいがいいのかもしれませんよね。
当たりが出るまであきらめないで行動すれば、欲しいものや状況が手に入る確率はグッと高まります。
もちろんこれは、ギャンブルをおすすめしているわけではなく、例えですのでお間違いのないように。
動くべき時期とじっとしているほうがよい時期
西洋占星術的に見るとどうなのかというと、動いたほうがよい時期と大人しくしていたほうがよい時期というのはあります。
決してやみくもにがむしゃらに進みましょう、ということではありません。
運のよい時期は当たりくじに当たる確率が高いのでどんどん行動したほうがチャンスをつかめるし、いまいちな時期はあまり大きく動かないで内面の充実の時期に充てたほうがよいのです。
タイミングを知ることは大切だと思います。
フットワークを軽く
では行動力をつけるにはどうすればいいでしょう?
なかなか動けない方というのは「重い」のです。
体重、ということではなく。
よく、「フットワークが軽い」なんて言いますよね。
その逆で、重くなっているので、なかなか軽やかな動きがとれない。
また、なかなか動けない時とうのは、考え過ぎていることが多いですよね。
ぐるぐる考えているだけで時間だけが過ぎていく~!
そうならないためには、まず軽く一歩前に前進してみる。というのもおすすめです。
心の抵抗感がない範囲で小さく一歩。
何事も、始めれば弾みがつきます。
その小さな最初の一歩が実は大きかったりします。
心の安定ありき
ただ、やたら無駄な動きが多かったり、強迫観念的にガンガン動き回っている方を時々お見かけしますが、それはまたちょっと別です。
なぜなら、幸運を引き寄せるには心の安定ありき。
強い不安感からの行動は無駄になってしまうことも多々ありますし、せっかく得たものまで台無しにしてしまうことさえあります。
自分と自分の人生が与えてくれるものを信じること。
アクティブに動きながらも自分の中心にいることが大事なのではないでしょうか。
まとめ
「果報は寝て待て」ということわざがあります。
あれも本当の意味は「できることをやったら、あれこれ悩んだりせずに結果が出るのを待て」ということなんですよね。
「ただ寝てればいつかいいことあるよ」という意味じゃないんです(笑)
なので、いつかやってみたいと思っていたことも、直感で受け取ったことも、人から教えてもらった面白そうなことも、思い立ったら行動!してみてくださいね。
行動力アップで運気アップ!