こんにちは。紺野です。
この前、横浜で託児室をやっている私の妹と会ったのですが、最近の子供たちって、疲れててストレスをためている子が多いんだよね、と話していました。
学校が終わったらすぐ習い事や塾があって、暇な時間というものが全然ない子がたくさんいるんだそうです。
私たちが子供の頃はそんなじゃなかったよね〜。
予定をこなすばっかりだと、自分が本当に何をやりたいのかわからなくなっちゃうよね。
なんて話したんですよね。
これって、子供だけの話じゃないんですよね。
現代人はいつも時間に追われている感じ、しますよね。
創造性を育てる「ぽっかりタイム」
隙間時間が出来そうになると、あれもこれもしなきゃ!と思って埋めてしまったりということ、あるんじゃないかと思います。
私も、なんか時間あるなぁと思うと、落ち着かない気持ちになっていろいろ始めてしまいます。
なぜか、暇があることが悪いことみたいに感じてしまう。
でも、本当はそうじゃないんだな、って思うんです。
そういう、心がちょっと自由になるような、ぼーっとするような「ぽっかりタイム」って、本当はものすごく価値があるものなんじゃないかな、と。
例えば、創造性みたいなものって、そういう何もない自由な時間がないと、固まっちゃうというか枯れちゃうというか、うまく働かなくなってしまう。
何をしてもしなくても良くて自由なんだな〜。
という意識のときだからこそ、普段思いつかないような発想ができたり、気づきがあったりするんですよね。
すべての時間を何かで埋めてしまうと、そこが育たなくなってしまうな、と思うんです。
空っぽだからこその価値
マグカップの価値は何か?というと、中に何も入っていない器であること、ですよね。
何かがぎっしり詰まっていたとしたら、飲み物を入れることができないわけですから、マグとして使えなくなります。
何も入っていないからこそ、コーヒーでもお茶でもなんでも入れて飲めるんですよね。
そんな風に、空っぽだからこそ価値があるものって、実はたくさんあります。
空っぽの時間があるからこそ、生み出すことができるものもありますよね。
だから、時間あるからあれこれやらなきゃ〜!というのを時々やめて、あえてぽっかりしてみる。
そういう時間を大事にしてみる。
そして、そのぽっかりタイムにむくむくっと何かやりたいことやアイデアが湧き出てきたら、それをやってみる。
以外と、そんな時間がきっかけになって、いろんなことがうまく回り出したりするんですよね。
最近、なんか余裕なくて追い詰められているなぁとか、行き詰まってスランプだなぁとか思う場合。
気持ちを前向きに!ポジティブに行動する!を離れて、ちょっとぽっかりしてみてるのがかなりおすすめです。
最近の私のぽっかりタイムは、いつもうーちゃんと一緒♪
うちに来てもうすぐ3ヶ月ですが、ちょっと大きくなりました。