こんにちは。紺野です。
誰かの華々しい活躍を見たとき、その眩しすぎる輝きに目を細めながら、
あ~、いつになったら私にもその時が来るんだろう?
と思ったことはありますか?
でも、その誰かも、もしかしたら今までずっと地道な活動をしてきて、今ようやく花が開いたところかもしれませんよね。
人それぞれ開花期が違うだけ
開花する時期が花の種類によって違うように、人生の開花時期も人それぞれ違います。
占星術で読み解いていくと、その人にとっての開花期になりうる発展期が見えてくるわけですが、これは本当に人によって違う。
なので、今表面的に現れていることだけを見て自分と人を比べても何の意味もないんです。
大事なのは、自分という花はどんな花なのかな?と知ること。
人工的に育てられたものでなければ、冬にひまわりは咲きません。
毎年開花する花もあれば百年に一度咲く花もあるけど、どちらがよりすごいとか、優れているというわけでもない。
それと同じで、「今」だけど切り取ってみると優劣があるように見えるかもしれなくても、開花時期が違うだけです。
茎が伸びている途中のバラはダメなバラなのか、というとそんなことはないですよね。
開花期に合わせて準備する
占星術の良いところは、いつごろ開花しそうか予測できるところです。
でも、その時期が来たら勝手に全てが棚ぼたで夢のようにそろってしまうとは限らず、自分次第な部分も大きいわけです。
例えば、弁護士になるのが夢だったら、何の勉強もしないでその夢を叶えようと思っても難しいですよね。
なので、その時期にちゃんと自分が開花できるように、前もって必要な準備をしておくようにします。
天は自ら助る人を助く。
そこで初めて最高の運をつかめます。
人生のプロセスを信頼する
人生で起こることも、そのタイミングも、意味があります。
今、もし大変なことが起こっている最中でも、困難な星回りのときでも、それはこの先、あなたが美しい花を咲かせるために必要なプロセスなのかもしれませんよね。
だとしたら、今やることは目の前にあることをしっかり見て、今日できる最善を尽くす!
結局それしかできないし、それで十分なんですよね。
「どっちの方向に向かっていいかわからないし、やる気も出なくて、このままでいいのかな?」
と思っても、もしかするとそれさえ過程の一部で、今はゆっくり過ごすとき、という場合もあります。
無意味な時間が流れているように思えるときも、自分の人生のプロセスを信頼してみましょう。
あなたの人生の全ての瞬間が、かけがえのない大切なときですからね。