こんにちは。紺野です。
あなたは、「特に仲の良い星座の人」がいますか?
例えば、双子座さんに友達がたくさんいるとか。
山羊座さんに気が合う人が多いとか。
逆に、なぜか合わない人が多いなと思う星座があったり。
太陽星座同士の相性というと、例えば同じエレメント(火・地・風・水)のグループの星座の人同士は、性質が似ているので仲良くなりやすいと言われていたりします。
確かにこれは間違いではないのですが、じゃあ、同じエレメントだったら誰でも自分と相性がいいのか?というと、そこまで単純な話ではありません。
太陽星座だけで相性を判断すると、なんか違うな、ということになってしまいます。
太陽星座でスタッフ選びはあり?
ずいぶん前に聞いた話ですが、知り合いがあるマッサージのお店で働いていたときのこと。
そのお店のオーナーはなんと、スタッフを募集する際に履歴書をみて、自分と合わないと思う星座の人を採用しないようにしていたのだとか。
それでお店の中の人間関係がうまくいっているのなら良いのかもしれませんが、辞めてしまう人も多くて、割としょっちゅうスタッフ募集をしていたようです。
人間関係だけの問題ではなかったのかもしれませんが…。
太陽星座の相性だけではわからないこと
実際のところ、本格的な西洋占星術で相性を観るときは、太陽系の惑星10天体と小惑星も含めて観ていきます。
詳細に観ていくと、太陽星座だけではわからない「縁」と、その人と一緒に過ごすことで起こるであろう化学変化のようなものが見えてきます。
なので、たとえ太陽星座が同じ エレメント同士でも、ほかに障害になりそうな星回りがあればその影響が出てきますし、苦手だなぁと思っていた星座の人の中にも、一緒にいてお互いを高め合えたり、愛し合えたりする相性の人がいるかもしれない、ということなんです。
実際、仲の良いご夫婦の太陽星座を見てみても、いろんな組み合わせの方々がいらっしゃいますよね。
愛ある人間関係のために
人事や結婚相手選びなど、本気で占星術を活用しようと思ったら、太陽星座は参考になる程度ですが、太陽星座がわかると相手の価値観や性格などをより深く理解出来るようになると思います。
相手を知って理解しようとすることが、愛ある人間関係を築く一歩ですから、〇〇星座だから合う!合わない!と思う前に、その星座さんのポジティブ・ネガティブの両面をわかって受け入れてあげられるようになるといいのかな、と思います。
ということで、明日は2月最終日なんですね〜。
うるう年でもやっぱり終わるのが早い2月。
良い週末をお過ごし下さいね!