こんにちは。紺野です。
私が住んでいる地域では雨が降っていて、夏の暑さが少し和らいでいますが、いかがお過ごしですか?
さて、コロナ禍になってソーシャルディスタンスが推奨され始めてから、1年半ほどが経ちました。
この間に様々な変化があったと思いますが、その中でも人間関係が変化したという声をよくうかがいます。
仕事でもプライベートでも、人と直接会う機会が減ったことが大きいのだと思います。
人間関係が希薄になったことによる変化とは?
その「変化」は悪いことばかりではなく、
人によって良かった面もあるみたいなんですよね。
例えば、
実は負担になっていた付き合いがなくなって、ストレスが減り楽になった。
人付き合いが減ったせいで、自分の時間が持てるようになった。
自分にとって本当は必要ではない人間関係がわかるようになった。
などなど。
人との関わりは大切なものですが、たくさんあれば良いというものではなく、思いの他ストレスを受けていたり、無駄な時間が取られていることがあります。
逆に、人間関係が希薄になったことによるネガティブな面は、
孤独感を感じることが多くなり、取り残されているような感じがする。
人に相談できる機会がなくなって、1人で悩むことが増えた。
などなど。
寂しさや孤独を感じることが多くなって、困ったことがあっても、1人で抱えやすくなってしまった、ということです。
人と会うと元気になるタイプの方は、意気消沈しっぱなしになってしまうかもしれません。
もしかして私、忘れられてる?
私自身はどうかというと、そんなに大きな変化はなかったのですが、それでも全体的に人に会う機会は減りました。
お茶や食事に誘うにしても、中にはなるべく人に会わないようにしている人もいるので、安易に誘ってよいのかどうかわからず、なんとなく声をかけづらいところがあります。
ということは、他の人もそう思っている可能性があるってことですよね~。
中にはもしかして、「自分は人から忘れられてしまって、お声がかからないの?」と寂しく思ってしまっている人もいるかもしれません。
人と離れているせいで、疑心暗鬼になる気持ちが生まれることはよくあることなんです。
でも、そういうことじゃなく、このご時世で声をかけても良いのか迷っていたり、控えようかなと思っているのかもしれませんよね。
自分にとって人との程よい距離感とは?
人間関係の充実度は、幸福度にも健康にも深く関わっていると言われています。
友人がたくさんいれば充実しているわけでもないですし、かといって、あまりに希薄すぎるのも、社会的な動物である人間にとって好ましくないんですよね。
やはり、自分にとって程よい距離感を知ることが一番大切なことなのかな、と思います。
人との繋がりも、自分の時間も、ちょうど良いバランスを見出していきたいですよね。