こんにちは。紺野です。
昨日、主人が唐突に、
よく「自分を愛す」「自分を好きになる」は「自分勝手に生きなさい」と言っているだけなのではないか?
と言ってきました。
最近なにやらセラピー系の本を読んでいるようです。
これについて、あなたはどう思いますか?
自分勝手は悪いこと?
自分勝手という言葉はネガティブな意味合いで使われることも多いので「自分勝手に生きましょう!」と人から言われることはあまりないかもしれません。
わがままで自分のことしか考えていないようなイメージを持ちますよね。
人の迷惑を省みなかったり、人を押し退けてまで自分が優位に立とうとしたり。
でも、刺さる言葉は人によって違います。
普段、過剰に人目が気になる人にとっては「自分勝手になる!」と思うくらいが丁度いいのかもしれません。
もっと「我」を出す必要がある人
我が国では、子供の頃から人に迷惑にならないようにと教えられますし、思いやりと謙虚さが美徳という価値観があります。
気遣いがある文化は美しいものです。
でも、人がどう思うかを気にするあまり、一体自分がどうしたいのかわからなくなってしまう人も少なくありません。
そういう人にとって「自分を愛す」「自分を好きになる」というワードだと、ふんわりし過ぎてわかりにくいのかも。
要はもっと「我」を出していいよってことなんですよね。
自分の人生、好きに生きて何が悪い!
人との関わりの中で調和を生み出すには、ある程度自分を殺さないといけないわけで。
人とうまくやろうとし過ぎて自分を抑えてばかりだと、当然ストレスも半端なくかかってしまいます。
かといって、我を出して人と衝突するのもなかなかエネルギーがいるものなので、面倒だから私が我慢すればいいか…と思っちゃったりするんですよね。
大切なのはやっぱりバランスです。
自分を好きになれば、自分の思い(我)を尊重するようになりますし、そうすると結果「自分勝手」な面も出てくるかもしれない。
より良い生き方ってなんだろう?と思ったときに
自分の人生、好きに生きて何が悪い!
という精神も大事かな、と思いました。