あなたは年齢によって人生のテーマが変化していくことを意識したことがありますか?
全ての人がピッタリ同じ年齢層で同じテーマを生きていることはあり得ないと思いますが、ざっくり目安になるテーマはありそうですよね。
西洋占星術では太陽系の10個の天体を観ていきますが、それぞれの天体は人生のある年齢域に関連しています。
その中でも、拡大と発展の星と呼ばれる「木星」の年齢域は45歳〜55歳。
その年齢は木星の影響が強まると言われているんです。
特に女性は子育てが終わって「子離れ」をして、人生の次の展開を考え始めるようになる方も少なくないですよね。
おおらかになって人間性を育む
木星はとてもおおらかな天体です。
細かいことは気にしない。
木星期の前の火星期(36歳〜45歳)は、自分の力を世に出て試したり、時には戦って自分にとって大切なものを勝ち取るような、ある意味尖った時期でした。
でも、木星期に入るとこの視点が変わり、人間が丸くなるというか、まあいいじゃないですか、的な包容力が出てきます。
対立したり争うよりももっと大事なこと。
自分の意見を押し通すよりも必要なことがわかったりしますよね。
より広い視野で物事が見えるようになることで、真の人間性を育む時期となります。
今まで育んできた豊かさを分かち合う
この年齢域になると、どんな人にも今までの経験から育んできた豊かさがあるはずです。
経済的なこととは限らず、知識やスキルかもしれないですし、人との繋がりかもしれないですし、気持ちの余裕のようなものかもしれません。
その豊かさをより豊かに循環させるために大切なことは、しまい込まずに分かち合うことです。
受け取る側から与える側へ。
自分の内側の豊かさに目覚めてみてください。
女性にとっては結婚も◎
女性にとって木星期の結婚は幸せになりやすいとも言われています。
シングルマザーさんだった方やこの年齢まで独身だった方は、この時期に残りの人生を共にする伴侶を探してみるのもありですよね。
木星の恩恵を受け取るために、今を振り返ってみる
今、木星の年齢域ど真ん中の場合、今現在はどんな感じでしょう?
まだこれからの場合は将来のビジョンとして、もう過ぎ去った年齢の場合は振り返ってどうだったのかな?と思い出してみてください。
人生のテーマを豊かに生きるヒントになるんじゃないかと思います。
あなたが木星の恩恵をたっぷり受けて、より豊かな人生を送ることができますように♪