こんにちは。紺野です。
なんか最近、流れが変わってきたな〜と気付く変化の1つに、人間関係の変化があると思います。
新しい環境に変わって新しい人と知り合うこともありますが、そうではなく、離れていく関係もありますよね。
徐々に疎遠になることもありますが、突然縁が切れてしまったりすると、そのことをどう捉えていいのか悩んでしまうこともあるんじゃないかと思います。
ちょっと寂しい感じもあるかもしれません。
人間関係の変化、ご縁の変化にはどんな意味があるのでしょう?
自分自身の変化が人間関係を変える
自分自身が大きく変わっていくとき、今までの自分にとってはしっくり来ていた関係が、段々合わないように感じてくることがあります。
自分の価値観や考え方が変わってくると、噛み合なくなってくるんですよね。
相手の言っていることも、今までは共感できたことも違和感を感じるようになってくる。
例えばよくあるのが、お互い愚痴や人の悪口を言い合っていたような仲だったのが、セラピーを受けたり心理学を勉強したりして自分が内面的にクリアーになってきてスッキリしてしまうと、段々そういう話を聞くのが苦痛になってきてしまったり。
相手を嫌いになるわけじゃなくても、そうなってくると一緒にいても楽しめなくなってくるんですよね。
それでも無理をしてその関係を続けようとすると、自分がなかなか変わっていけなくなります。
そして、そんな自分に自己嫌悪…なんてことも。
自然に関係が疎遠になっていくのであれば、そのままにしておけば良いのですが、場合によっては自分からそこを離れる強さを持つ必要があります。
魂のステージが変わるとき
内面的な成長が大きく進むとき、場合によっては人間関係がガラッと変わってしまうこともあります。
それが、離婚やパートナーと別れるような経験だと、ネガティブに捉えてしまうことも多いのではないかと思います。
でも、それはある意味「卒業」なんですよね。
その人との関係の中でする必要のあった学びが終った、ということだったりします。
もちろん、あの時もっとこうすれば…的な後悔や、反省するところがあるとは思いますが、関係性が終ることを「失敗」のように捉える必要はないと思うんですよね。
どっちが悪いとか、上とか下とかでもなく、お互いそれぞれの新しいステージに進んでいくことになるだけです。
世間体うんぬんではなく、魂の視点からみてみると、離れたほうがお互いがより成長できるようになる段階というのがあるのだと思います。
相手を大切に思い尊重した結果が、距離を取るという選択になることもあるわけです。
これはもちろん、友達や親子の関係でも同じですよね。
付き合いが長く深ければ、それだけ様々な感情が入り交じって、すぐに気持ちの落としどころが見つかるわけではないかもしれません。
でも、関係が変化してしばらくすると、その別れや距離のポジティブな面が見えてくると思います。
新しく始まろうとしていることに目を向けてみる
誰かがあなたから離れていった後、あなたの手元には何か残っているでしょう?
何もかも無くなっちゃった…ように見えるかもしれない時でも、必ず、この先育てていくべき「種」が残っているはずです。
それは、ずっとやりたいと思っていたことかもしれないですし、新しい人間関係かもしれません。
目の前に開かれた小さな可能性をよく見ていってください。
別れを客観的に見れるようになるのはしばらく後かもしれませんが、何かを失ったあとにはそのぽっかり空いたように思える空間に、必ず別の何かが入ってきます。
それは、あなたが新しいステージで大きく成長していくための、未来に続く「種」です。
大切な節目に後悔しないために
人から受ける影響って、本当に大きいと思います。
だからこそ、人間関係の変化は大きなインパクトのあることだったりします。
でも、人の縁というのは不思議なもので。
例えしばらく疎遠になったとしても、縁のある人とはまたどこかで巡り会って、お互いに成長したその地点からまた新たに関係を育んでいくことが出来ます。
こんな風に、魂のステージが変わっていくタイミングというのは何度もあるとは限らず、人生の中でも特別な変わり目になるかもしれません。
この記事を読んでいるあなたは、いろんなことに不安に思ったりとか その意味を知りたいと思っているかもしれませんね。
新しいステージで大きく成長していくには、今の自分はどういう時期にさしかかっているのか、この先どうしていくか、しっかり見極めてどんな風に過ごしていくかで人生は変わります。