こんにちは。
働く女性が星を活かし、運命に愛される方法をお伝えしております、紺野です。
突然ですが、質問です。
あなたにはこんな傾向がありますか?
・行動力が低下し、やる気が出ない。
・Noと言えない。
・イザというとき戦えない。闘争心が湧かない。
・暴力・トラブルなどの被害にあいやすかったり、人から罵倒されるなど、攻撃されやすい。
・怒りをため込んでしまう。
・常に受け身で依存的な傾向がある。消極的で自分から行動を起こせない。
もしいくつか当てはまるのであれば、もしかすると自分の中にある「火星」パワーをうまく使えていない可能性があります。
西洋占星術で扱う10の天体のうち、人それぞれ使うのが得意なものと苦手なものがあったりしますが、女性が優しくおしとやかであることを良しとする風潮がある日本では、女性は特に火星を使うのが苦手な人も多いみたいなんですよね。
コンサルティングのご相談でも、お話をうかがっていくうちに、どうやら火星がうまく使えないことが悩みの原因なのでは?と気付くことも少なくありません。
仕事で成功したいと考えている女性にとって、火星はとても重要な天体です。
なぜなら…
男性的なパワーを持つ火星を、なぜ女性が使う必要があるのか?
火星は「男性性」「勇気」「行動力」「情熱」「闘争心」「攻撃性」「スピード」などをあらわす天体です。
燃えるようなやる気なども火星のパワーなので、火星のエネルギーを使えていないと、
意欲がわかない、行動できない、活力が出ない…なんてことになります。
イザというときに自分や大切な人を守れなくなりますし、欲しいものを手に入れるパワーも出ない。
火星のパワー自体は誰もが持っているものですが、例えばそれを抑圧してしまった場合。
特に日本では調和を大切にすることが尊重される文化なので、「怒り」の感情を出すのは良くないと思う人もたくさんいるわけですが、我慢して出さないようにしているうちにため込んでしまって、ついに爆発!!!なんてこともありえます。
そこで爆発できなかったら、心身の症状となって出てしまう場合もあります。
もしくは、自分の中で抑圧した火星エネルギーは周りの他者に投影して現れることも。
よくあるのが、自分の火星(もしくは太陽)を旦那さんや彼にやってもらっているケース。
非常に野心的な火星や太陽を持っている女性の中には、旦那さんを出世させることでその野心を満たしているパターンがよくあります。
おっとり暮らしていける専業主婦ならそれでも良いかもしれませんが、自分が仕事で成功したいなら、ライバルに勝ちたいと思うなら、自分が火星を使っていく必要があります。
もっと悪いケースの投影だと、冒頭でも少し触れた、自分が暴力や攻撃の被害者になってしまうような現れ方をする場合もあるようです。
まずは自分の中に火星のパワーがあることを認めてみる
「戦い」や「争い」のような野蛮なパワーなんて私の中には無いわ…「怒り」なんてネガティブな感情もないの。と思うのであれば。
それは本当でしょうか。
「生きる」ということ自体、食べるという行為で他の生命から命をもらって、奪って成り立っているんです。
蚊も殺せないような心優しいあなたであっても、生きている限り他の生命の犠牲の上に立っています。
でもそれは、生命を維持するという目的のもとにある絶対的な「善」なんですよね。
使い方を間違えれば破壊的で暴力的な力となってしまうものなので、扱いの難しい苦手なものと捉えがちですが…。
火星の力は生命力であり、生き抜くために必要不可欠なパワーなのです。
ではこの火星。
どうやったらうまく使っていくことができるのでしょうか。