こんにちは。紺野です。
天然石、お好きですか?
その美しさにもパワーにも、つい魅了されてしまいますよね。
どうして人は、宝石や天然石のような美しいものに魅かれるんだろう?
あなたはそんなことを考えてみたことがありますか?
それは、その人の中に似た宝石にような「何か」を持っているからなんじゃないかな、と思うんですよね。
人は自分に無いものには魅かれないものです。
なので、すごく好きだったり、嫌いだったり、気になる何かというのは、自分の内側にある何かと共鳴が起こっているんです。
私たちは、
美しく着飾ってくもっと素敵になりたい!
とか、
パワーを取り入れたい!
という思いを持って天然石やそのアクセサリーを手に入れますよね。
それが自分には足りないかのように感じているからです。
でも本当はそうじゃないよね、と思うんです。
本当は、物質化した光である宝石や天然石の、キラキラした輝きやパワーを自分の世界に取り入れることで、本来の自分の「キラキラの輝き」を思い出しているんだよね、と。
人間、それなりに長く生きていると、今まで身につけて来た観念があります。
「これはこういうものだ!」
「これが正しく、これが間違っている!」
という観念。
それが曇りや膜となって、本来の自分自身の輝きや美しさが見えなくなってしまっていることがあります。
世間一般で美しいとされている、ファッション雑誌等の「美の見本」のようなものも、実は観念的な美を見ているんですよね。
だって、「美の基準」なんて時代によって変わりますからね。
アクセサリーを作りながら時々思うんです。
この石たちを眺めて、持つ方の本質にある美しさ、素晴らしさを思い出してもらえたらいいな、って。
「そんなこと言っても、私はこういうところがダメだし・・・。」
「もっと◯◯な私だったらよかったのに。」
と思うこともあるかもしれないけれど。
どんな自分であれ100%受け入れて、認めて、愛してあげて欲しいなと思います。
そして、「自分自身でいること」を楽めたらいいですよね。
そのように、本当の自分と繋がっているときって、全てのことは不思議と収まるところに収まっていったりします。
今まで気がつかなかった、自分の輝きがたくさん見えてきます。
宝石や天然石を眺めながら、心の中のキラキラ、ぜひ思い出してみてください。