こんにちは。紺野です。
ラピスラズリはお好きですか?
神秘的な深いブルーの石で、ご存知の方も多いかと思います。
願いの実現を助けてくれる、幸運をもたらす石と言われていますが、ラピスラズリの導く幸せは決して棚ぼた式ラッキーではありません。
深遠なる叡智の石と言われるだけあって、威厳を備えた教師のような性質を持っているとも言われます。
「苦労は買ってでもしろ」という言葉をどう思うでしょうか?
私はあまり好きになれない言葉でした。わざわざ苦労しなくても…と思いますよね?
でも、最近になって改めてこの言葉に、そうだよね、と思うようになりました。
人生で手に入れたい何かや、こうなりたい!と心から望むことがありますよね。
こういうものって、自分の枠組みを外して自己成長を促すようなチャレンジと、どういうわけかいつもセットなのですよね。
これをクリアしないと、次のステージに行けなかったりする何か。
それは例えば、自分の妙なクセみたいなものだったり、甘えや依存だったり、臆病さだったり。
不注意さ、曖昧さ、混沌や混乱だったり。奢りだったり、過剰なプライドだったり。
こういう事って、なんとなく甘やかされた状況にいると気付なかったりするのです。
うまくいっている時にはわからないので、何度かつまずいて、ようやくアレ?となる。
ラピスラズリはそのような、自分の内にある、“人生をうまく行かなくさせている何か”に向き合うよう促し、それを克服するよう助けてくれると言われています。
時には、生まれつき恵まれていることや、何の努力も克服すべきチャレンジもなく生きて来たことが仇になることがあります。
そういう意味で、ラピスラズリのもたらす幸運はしっかりとした土台に築き上げる、朽ちることのない城のようなものかもしれません。
万が一朽ちてしまったとしたら、また別の城を築けばいい。
そのために何が必要なのか、経験から分かっているから不安がないのです。
見せかけだけの、はりぼての城ではなく、経験と洞察から得た本物の自信。
心が求めている本物の幸せというのは、そういう何かの上に成り立っているんじゃないかと思います。
この瑠璃色に惹かれたのなら、あなたにとっての本物と出会う、自己成長とチャレンジの時期なかもしれませんね。
ラピスラズリはそれを乗り越えていく勇気をくれる石ですので、支えが欲しいときに手にとってみてくださいね。