こんにちは。紺野です。
最近は、お腹が空いたうちの猫のうーちゃんに毎朝起こされています。
うーちゃんの中で、私を起こすことが日課になっているようです。
足を軽く噛んでみたり、私の近くでわざと大きな音が出る遊びをしてみたりして、私がどんな反応を示すか観察しているみたいなんですよね。
ある意味研究熱心(笑
おもちゃで遊ぶとき、家具の陰に隠れて急に攻撃してみたり、わざと一度離れてゆっくり近づいてみたり、自分でいろんなパターンを想定してこの場合はこうなる、を実験しているように見えます。
猫って好奇心が強いし、頭いいですよね~。
思い出してみると、小さい子供の頃ってみんなそうでしたよね。
赤ちゃんのことは何も出来ないし何も知らないので、毎日が実験で毎日全てが新鮮でした。
遊びもいたずらも、これをしたらどうなるんだろう?の好奇心でいっぱいでした。
大人になると、日常生活の中で見たことも聞いたこともない新鮮なことって、そんなにありませんよね。
新しい仕事に就いたりすれば、いろいろと覚えることもありますし、知らない街に引っ越せば、入ったことのないお店もたくさんあって新鮮ですが、それもすぐ慣れてしまいます。
まあ、常に新しい刺激ばかりで全然慣れないというのも結構疲れるものですが、毎日がありきたりすぎて同じことの繰り返しというのも、実は人間の脳にとっても良くないんですよね。
マンネリ化で新しいことが何もないような状態だと、脳の老化が早まると言われています。
それだけじゃなくて、新しい刺激がない生活は幸せ感度も下がっちゃうんですよ。
安心安全かもしれなくても、問題や悩みがそんなにあるわけじゃなくても、退屈だと幸せを感じにくくなっちゃうんです。
逆に見ると、いつもと違うやり方をしてみたり、同じことでも工夫してみたり、行ったことのない場所に行ってみたりすると、脳に良い刺激になって幸せも感じやすくなるんですよね。
こうしたらどうなる?の好奇心をもって、ちょっとだけ変えてみる。
作ったことのない料理をつくってみる。
家に帰るときも、いつもと違うルートを歩く。
入ったことのないお店に入ってみる。
全然難しいことじゃないですし、お金をかけなくても出来ますよね。
もし、そんなの面倒くさい!と思うなら、脳の老化が進んじゃってるかもしれないですよー。
そうやって脳に新しい刺激を与えているうちに、いろんなアイデアが浮かんできたり、こういうこともしてみようかな?という好奇心も湧いてきて楽しくなってきます。
何かをちょっとだけ変えてみて、脳をいくつになっても若々しい状態に保っていきましょ~!