過去の傷や苦い経験ですら、今のあなたの特別な魅力の一部であるということ

天然石

こんにちは。紺野です。

今まで天然石のアクセサリーを作ってきて、たくさんの石たちに触れてきました。

完全に透明なクリスタルも綺麗だけど、様々な内包物が入った、ゴツゴツしたいびつな形の石も味わいと趣があります。

どちらもそれぞれに違って魅力的なんです。

最近の日本の風潮では、

傷があっていびつなもの=不良品

みたいな扱いがあるように思います。

それってちょっと悲しい。

天然石のことならまだしも。

傷があるもの=不良品

とみなしてしまう価値観があるために、

私たちはいつの間にか自分に対してそんな風に思ってしまうことがあります。

いつのまにか無意識に自分を責めたり傷つけたりしてしまうんです。

失敗した過去があると、自分はダメな人なんじゃないかと自己否定してしまったり。

でも、生きていて傷ひとつない人なんてほぼいません。

過去に傷を負ったせいで、人と違うせいで、ダメなんてことは絶対にありませんよね。

天然石の場合、傷や内包物(インクルージョン)、原石由来の歪みやランダムな形状など、工業製品では真似できないナチュラルな特徴に惹かれて、石コレクターになる人もいます。

傷も歪みも、均一でない形も、個性なんですよね。

アメジスト

そんなに高価な石じゃなかったとしても、それは世界でたった1つの魅力なんです。

人も同じで、それが辛かったり忘れたいことであっても、今までの経験は唯一無二のもので、その人独特の個性。

過去を美化する必要もないですが、もしかするととても貴重なものかもしれません。

どんな痛みも傷も、生まれる前や亡くなったあとの、魂の状態では経験できないことですからね。

辛い思いをしている真っ最中は全然嬉しくないし、貴重な経験などと言っていられる余裕もなかったりしますが、それは地球に生まれたからこそ出来ることでもあるんです。

大変な思いをしながらも乗り越えてきてた自分を、もっと褒めてあげてもいいですよね。

天然石を見ていると、傷になっている部分に光が当たってキラキラします。

うぁ〜綺麗!と思ってついしばらく眺めてしまいます。

そんな風に、今のあなたのままで輝いてもいいんです。

それはきっとあなただけの特別な魅力ですから。