こんにちは。紺野です。
人からの頼まれごとやお誘いなどは、全くないと寂しいような気もします。
が、事によっては正直それはやりたくない。行きたくない。とい思うこともありますよね。
そんなとき、あなたは断るのが苦手だなぁと思ったりしますか？
はっきりNO!を言えない人は、もしかすると火星をうまくコントロールできていない可能性があるかもしれません。
ただ抑えれば良いのではなく、出すべき時には出すということ
火星は西洋占星術ではマレフィック（凶星）に分類されていて、暴力、トラブル、闘争といった、ちょっと物騒なイメージもある天体です。
なかなかコントロールが難しいと言われています。
でも、どの天体にも両面があるんですよね。
上手に制御できれば、積極性を発揮し、勇気を鼓舞して情熱を奮い立たせる力になるんです。
コントロールするというのは抑圧するとか、使わないようにするということではなく、出すときは出して、引っ込めるときは引っ込めるということ。
出すべき時に出さないのも弊害になります。
必要なときにNO！を伝えるのは自分を大切にすること
ちょっと大袈裟な言い方ですが、NO！が言えないというのは、
自分を脅かすものが自分のテリトリーに侵略してきているのに、追い出すことができない
感じに近いと思うんですよ。
NO！が言えないと、人からいいように使われてしまいますし、そのせいで自分が本当にやりたいことに向き合う時間がなくなることもあります。
なにより、自分の考えや意志を主張できないで弱腰でいると、人から軽く扱われて尊重されない場合もあります。
そんな状態を放置せず、しっかり立ち向かうことこそ、自分を大切にすることになりますよね。
NO！と言えるようになるには
じゃあ、NO!と言えるようになるにはどうしたらいいのか？ということですが、まずは自分の気持ちと向き合うことです。
受け入れられることと無理なことの境界線を意識してみます。
罪悪感から断れないこともありますので、いい人でいたいという気持ちも手放してみます。
あとは、毅然とした態度で伝える。
直接言うのが難しい場合は、よく考えてメールで伝えるほうが楽な場合もあると思います。
嫌なことはなんでも断ればいいわけじゃないけれど…
もちろん、嫌なことはなんでも断ればいいわけではなく、頼まれごとをどんどん引き受けて成長できることもあります。
困っている人のために一肌脱ぐのは良いことですし、やるからには積極的にベストを尽くす姿勢でいると、むしろ火星がポジティブに働いてくれます。
だけど、いつもいつも嫌々引き受けていることがあるなら、考え直した方がいいってことですよね。
ということで、ちょっと心当たりがあるなぁと思ったら、参考にしてみてくださいね。
