こんにちは。紺野綾です。
シリーズ5回目です。
「幸運体質になる99の方法」ということで、詳しい趣旨はこちらの記事です。
幸せになれる体質改善!その5は、
「不幸話は最小限に」
不幸話、自分がどんなに大変だったかという話、愚痴など。
人に話してすっきりする、というのはあると思います。
自分1人で抱えてしまうのは苦しいものです。
でも、そういう話ばかりするのは…少なくとも「幸運体質」とはほど遠いですよね(^-^;)
人に可哀想がってもらうことに快感を覚えているひとは、それをやめないかぎり不幸体質から抜けられません。
優しくて同情心の厚い人たちから注目されて親身に聞いてもらえるので、話している最中はちょっと気持ちよかったりするんですよね。
でも、人に何度も話すということは、誰より自分が一番その話を繰り返し聞くことになります。
「不幸なストーリー」が頭の中を駆け巡っている状態です。
それに、思考の段階より、声(音)にして発するというのは現実化により近いエネルギー状態なのです。
なので、繰り返しだらだらと不幸話ばかりしていると、ロクな現実を引き寄せない、なんてことになりかねません。
また、似た者同士が引き寄せ合いますので、なんとなくツイてない現実ばかり経験している人としか波長が合わなくなります。
段々まわりがツイてない愚痴っぽい人ばかり…。
割とよくある話です。
逆に、もし、かなりの時間を人の不幸話や愚痴を聞くために使っているのであれば、ちょっと考えましょう。
まず、自分の時間とエネルギーを本当に自分にとって大切なことに使ってください。
その上で余力があれば、余りの時間やエネルギーをどう使うか決めましょう。
もちろん、人の話を分け隔てなく聞くことが自分のライフワークや仕事だと思う人は、ぜひそれをやってください。
でも、自分で選択してコミットしている、という意識が大切です。
私が今までお会いしたり親しくさせていただいている、幸運体質だなぁと思うみなさまは、不幸話はあまりしません。
なので、ずっと恵まれてお幸せに暮らして来られたのだ…と思っているとそうでもないのです。
親しくなってゆっくりお話をうかがってみると、結構なご苦労もされています。
でも、それを不幸なこととは捉えていないのです。
当たり前のことですが、幸運な人と不幸な人がはっきりわかれているわけではありません。
でも、起こったことをどう捉えるか、ということが鍵、分かれ道、なのではないかと思います。
もちろん、不幸話は絶対ダメということではないと思います。
例えば、セラピーを受ける時にはセラピストに話をします。
これは、前に進むために必要なことです。
また、過去にあった話として開示することで、同じ境遇にいる人たちの共感を得たり、場合によっては誰かの心の支えになることもあります。
秘密でなければ、友達に話したってよいですよね。
なので、少なめに。
ということで、幸運体質になる99の方法その5は、
「不幸話は最小限に」でした。
よろしければ日常の中で意識してみてくださいね!