こんにちは。紺野綾です。
「幸運体質になる99の方法」ということで、詳しい趣旨はこちらの記事です。
幸せになれる体質改善!その24は、
「不安からの選択を減らす」
人生は選択の連続ですよね。
毎日のささいなことも、将来を左右するような大きなことも、何かを選ぶのにはその理由があるわけです。
なぜそれを選ぶのか?
それが消極的な理由が多い場合、ちょっと考え直してみた方がよいかもしれません。
○○しないと不安だから。
将来困るかもしれないから。
例えば防災に備えるとか、将来のために貯金するとか、そういうことはむしろしたほうがよいですよね?
でも、「本当になりたいのは家具職人なんだけど、やっていけるかどうかわかならいし、苦労しそうだから安定した仕事につくための勉強をする」という選択だとどうでしょう。
もちろん、結果的にやっぱり職人より公務員が向いてた…ということも無いとは限りませんのでそういう考えかたがダメというとこではないのですが、多くの選択をこのような考え方で選んでいる場合。
おそらく、納得いかないような、何かがコレじゃないというような、モヤモヤした気持ちが出てくるのではないでしょうか。
なぜなら、自分の心の声を無視する習慣がついてしまっているから。
「これが好き!」
「これをやってみたい!」
そういう心からの欲求というのは本来誰の中にもあるもので、妨げられることがなければそれ自体が人生のナビゲーションとして働きます。
そして、やりたいことが出来ている時には「いるべき場所に居て、やりたいことをやっている」という、しっくり、ぴったりはまっているような感覚があったりします。
本来のあるべき自分にピントが合っている、感じです。
でも、不安からの選択はそういうナチュラルな欲求ではなく、頭であれこれ考えたことなので、自分の心が本当に求めていることからズレてしまうのです。
そういう意味での「不安からの選択」をした場合、後で不用になったりやり直しになったりすることもよくあります。
持っていると役に立つんじゃないかと思って、特に興味があったわけでもない資格をとったけど、やっぱり全然使わなかった。なんてこともよくありますよね。
そういう時は、勉強している時にもいまいち身が入らなくて、やっていて面白くなかったりします。
心のどこかで本当は薄々わかってたりするんですよね~これは何か違うということが。
じゃあどうしたらいいのか、というと。
「もし、不安材料が1つもなくて、自由に好きにできるとしたら、本当は今何をしたいのか?」
と問いかけてみることです。
いろいろなご事情はあるかもしれませんが、1度そうやって自分と向かい合って、自分の本音を聞いてみます。
それがすぐに実現できることではなかったとしても、心がどうしたがっているのかをまず受け止めてみます。
そして、再び選択肢を検討します。
「安全だから」という理由はイコール「幸せだから」とはならないものです。
それに、安全で無難な道こそがもしかするとリスクの高い道である可能性もあります。
なぜなら、やりたいことをやらずに長年くすぶった状態で過ごしてしまいかねないからです。
さて、今年も後半に入っています。
今の時点で、これをやったら楽しいだろうな~とあなたが心がときめくことは何ですか?
ぜひそれを選んで、チャレンジしてみてくださいね!