こんにちは。紺野綾です。
さて、順調に続いておりますこのシリーズ。
「幸運体質になる99の方法」ということで、詳しい趣旨はこちらの記事です。
幸せになれる体質改善!その14は、
「人の幸せを願う」
これは本当に大事ですよね~。
まず、その3「褒め力をつける」でも少しご説明いたしましたが、脳は一人称しかわからないと言われています。
なので、もし誰かが不幸になることを願ったりすれば…。
いわゆる人を呪わば穴2つなんて怖~いことに!?
まあ、ようするに自分が不幸になることをイメージするのと変わらないことになってしまいます。
自分から発したエネルギーは基本的に巡り巡って帰ってくるんですよね。
誰かの足を引っ張れば、そのうち自分が引っ張られる役をすることになります。
あと、人の幸せを素直に願えないと、人の好意も素直に受け取れなかったりしますよね。
ちょっとした人間不信といいますか、誰かが自分の幸せを本気で願ってくれていたとしても、そんな風には感じられないわけです。
なにしろ自分が、人が幸せになったりうまくいったりすることを願っていないので、他の人もそうだろうと心のどこかで思ってしまうわけです。
自分で「心の壁」をつくってしまっている感じですよね。
人から見て社会的に恵まれたポジションにいたとしても、そういう方はもしかすると心の平安には遠いかもしれません。
まあ、若い頃は自分のことで精一杯だったりしますので、もしかすると、昔はそういうのあった~!という方もいらっしゃるかもしれませんね。
人はひとりでは生きていけないので、自分だけ幸せ、というのはそもそも成り立たないのだと思います。
自分がされたら嬉しいように人にもする、というのは幸せな人間関係の基本的なルールですよね。
ちなみに、「相手を観察して、どうしたら嬉しいのか汲み取ることが出来る人」はさらに洗練された上級者です。
あと…人の幸せを願えないというのは、心のどこかで自分が幸せになれることを信じてないってことですよね。
ここ重要です!
誰かにすごく羨ましいような、幸せなことが起こったとして、「次は私の番よ~♪」とさらっと思えるかどうか。
それとも、「私にはどうせ無理…。」と思ってしまうのか。
もし、後者だった場合、日常のほっと一息つける時間に、自分が幸せになって喜んでいるところと、誰かにハッピーなことが起こって喜んでいるところを、それぞれイメージしてみてください。
神社にお参りに行った時に、みんなの分もお祈りして来るのもよいですよね。
落ち込んでいるときなどはそんな気分になれないかもしれませんが、「人の幸せを願う」ことが普通の習慣になってくると、精神衛生上とてもよいのだ、ということが実感できると思います。
なによりほわ~っと温かい気持ちになれますよね(^-^)
ということで、また次回!!